「バカ論」
著者:ビートたけし
発売:2017年
北野武。
私はコメディアンとしての全盛期を知らない世代です。
幼少期にかろうじて「元気が出るテレビ」を見た事がある程度。
映画監督として世界中から評価されるニュースなんかはずっと見続けていたので、文化人という印象はとても強いです。
映画はだいたい見ましたね。
「キッズ・リターン」という作品が好きです。
邦画史に残る素晴らしいラストシーンだと思います。
たくさん本も書かれていますね。
しかし私はこれまで一冊も読んだ事がありませんでした。
これが初めて。
いや〜、本当に面白かったです。
最初から最後まで毒舌。
世の中のバカを斬りまくるエッセイです。
また、明石家さんまさんについて語ったり、一人称が「おいら」の理由についても解説されていたりと、こぼれ話もたくさんあった本書。
その中から私のブログではこちらを紹介しようと思います。
題して「井出らっきょ伝説」。
テレビ番組のロケでパプアニューギニアに行った井出らっきょさん。
奥地に住む部族と一ヶ月一緒に暮らす、という内容だったそうです。
そのとき、その部族の十八歳の娘と仲良くなって、一発やっちゃったそうです笑
井出らっきょさんと聞いて頭に浮かぶ姿は上半身裸。
頭はスキンヘッドですから、まんま部族に溶け込めそうなお姿。
肌はちょっと白い気もしますが……
パプアニューギニアの部族がどんな姿なのかはわかりませんが、らっきょさんならなんだかいける気がします笑
初めて聞く種類の話。
とてもインパクト強くて好きでした。
井出らっきょさん、最近見ないですね。
同じたけし軍団だと、玉袋筋太郎さんの「街中華で飲ろうぜ」って番組はたまに見てます。
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